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会長のお部屋

会長:木戸 美一

木戸会長

第二回幹事会会長挨拶

 支部協第2回幹事会にご出席いただきました幹事の皆さん、お疲れ様でございます。会長の木戸でございます。

 本日の幹事会には、2019春季生活闘争の最大のヤマ場を乗り越えられたばかりの現役から、NTT労組京都分会・鍛冶分会長にご出席をいただいております。

 また、今春の「第19回統一地方選挙」に挑まれる予定候補の皆さん方にも多数お越しいただいております。
 後程、予定候補者の皆さん方からご挨拶をいただきますが、大変お忙しい中にもかかわらずご足を運んでいただきました皆さん方に主催者を代表して感謝を申し上げたいと思います。

 私ども支部協として、本日お越しの皆さん方を含め、「第19回統一地方選挙」の『第2次推薦候補の決定』を行う予定であります。

 開会にあたりまして、私からは以下の2点について申し上げたいと思います。

 その一つは、幹事・会員の皆さん方にご報告をしておきたいことがあります。

 去る2月26日に開催されました京都退職者連合(京都退連)の第27回定期総会におきまして、役員推薦委員会からの推挙を受けて、私が「会長」に、また、奥村事務局次長が「幹事」にそれぞれ選任(再任)されました。任期は向こう2年間であります。
 高齢化が進展する今日において、京都退連が取り組まなければならない課題は少なくありません。
 とりわけ、日本退職者連合(退職者連合)がめざす「持続可能な社会保障制度の確立」に向けた取り組みは、喫緊の課題であります。
 2019年度の国家予算には、10月の消費増税によって、子育て支援の拡充など「全世代型社会保障」への転換を進める政策が盛り込まれています。
 先週から、今通常国会において議論がスタートしています。また、本年は5年に一度の年金財政が検証される年でもあり今後、現役世代が急速に減少する2040年代に向けた「社会保障制度改革」の論議は、本格化することになると思います。
 こうした政策・制度要求の取り組みをはじめ、会員・組織拡大の取り組みなどは現役の皆さん方との連携・強化が不可欠であります。
 これら諸課題の前進に向け、微力ではありますが京都退連に集う21組織・11000人の仲間とともに、頑張っていきたいと思います。

 その2つは、亥年の政治決戦の取り組みについて申し上げます。
 先ずは、「第19回統一地方選挙」を闘うにあたっての、支部協としての基本的な考え方を申し上げたいと思います。

 1つは、夏の参議院選挙の前哨戦と位置づけ「安倍一強独裁政治」の“終焉の始まり„の闘いを、この京都から起こして政治の流れを変えること。
 2つは、その為に、私たちが推薦する全ての予定候補者の必勝を期して、「現・退一致」で全力を挙げて取り組むこと。
 3つは、夏の参議院選挙に挑む私たちの組織内・参議院議員「吉川さおり」(比例代表)の三選に連動する取り組みとすること。
 すなわち、本日お越しの推薦予定候補者の皆さん方から「吉川さおり」への格段のご協力をいただき、双方にとって、“ウィン・ウィン„の選挙結果を引き出すこと。
 この3点を基本にして、第19回統一地方選挙を闘い抜きたいと思います。

 次に、第25回参議院選挙について申し上げたいと思います
 衆議院選挙と異なり、直接に政権交代を求める選挙ではないものの、第4次安倍改造内閣を退陣に追い込める選挙ではあります。
 安倍政権の下での6年間に亘る政治は、『平和を脅かし、民主主義を蔑ろにし、また、立憲主義を否定する』という、およそ近代国家として恥ずべき政権運営が繰り広げられて来ました。また、嘘と不正、隠ぺい等の不祥事が発覚しても、政治家が誰一人として責任を取らない政治が罷り通っています。
 ここに来て、国家の政策づくりの根幹を成す基幹統計の不正問題も発覚し、一旦閣議決定された来年度の国家予算までも訂正するという前代未聞の事態を招いています。
 まさしく、究極の政治劣化が進んでいる証であります。

 国際情勢が大きく変化する今日にあって、政府統計の信頼性が損なわれるという事態は、日本の国益に関わる外交交渉や、国際会議等にも影響を及ぼしかねない由々しき問題であると考えます。それでなくとも、安倍政権のトランプ頼みやアメリカ追従の外交姿勢で、国益が守れるのか、等々の不安と懸念を多くの国民が抱いています。
 ことほど左様に「安倍一強独裁政治」の弊害は、今や、日本社会の各分野に及んでいます。もはや、安倍政権に私たちの生活及び、子や孫の将来を託すことは出来ません。
 第四次安倍改造内閣を退陣に追い込むことが、今次参議院選挙の最大の戦略目標です。
 その為には、野党が少なくとも「改選議席の過半数を制する」ことが必要であります。
 その最大のキーポイントは、32の一人区において「野党統一候補」を成立させ、そこで勝ち抜くことであります。また、複数選挙区においても「政権与党」を利することの無い、野党の結束・共闘体制を築くことが重要であります。
 野党共闘と言えば、与党は直ぐに“野合だ!„との批判をしますが、それだけ野党の結束・共闘に驚異を抱いていることでもあるのです。
 しかし、一人区の「野党統一候補」の擁立の現状は、6選挙区に留まっていると聞きます。また、二人区における立憲民主党と国民民主党との連携・共闘も模索が続いている状況の中で自民党が二議席狙いの動きも出て来ています。
 今、野党に求められているのは“小異を残して、大同につけ!„という、多くの国民の声に応える英断を下すことであります。
 つまり、現下の政治状況の中で、野党の結束・結集による野党共闘を成立させ、安倍内閣を退陣に追い込むことが政治的には何より優先すべき課題だと思うからであります。
 今次参議院選挙における野党共闘、とりわけ一人区の全てで「野党統一候補」を早期に擁立出来るように、立憲・国民民主両党に対して声を大にして申し上げたいと思います。

 そうした観点を踏まえ、参議院京都選挙区(二人区)の現状と今後の対応につきまして申し上げます。
 立憲・国民民主の両党からそれぞれ予定候補者が擁立されています。
 現在、両党間では連合京都からの「共倒れを回避し、自・共からの議席奪還のためには候補者の一本化が必要」との要請に基づく協議がなされています。
 しかし、その協議の現状を側聞する限り、両党から擁立された候補者のどちらかを降ろすという意味での「一本化」であるならば、協議の進展は難しいと聞き及んでいます。

 私は、この期に及んでの「一本化」にあたって、両党及び連合京都に対して申し上げたいことがあります。それは、「一本化」の成否にかかわらず①連合・産別の比例代表選挙に影響を及ぼさないこと。②両党は安倍政権に対峙する政治勢力の“大きな塊„作りの必要性を確認するとともに、その“大きな塊„作りにあたっては、連合京都と連携していくこと。この2点を念頭に、可能な限り早い時期に結論を出していただきたいと思います。
 従って支部協としては、今後とも現役の皆さん方と連携をはかりつつ「吉川さおり」の必勝に連動でき、かつ解りやすい取り組みとなるように、努めていきたいと思います。
 2019年の夏。『吉川三選、安倍内閣退陣』という「悪夢」を、政治家・安倍晋三さんに再度、見てもらおうではありませんか。

(2019/03/18 第二回幹事会会長挨拶(要旨))